《エステティックサロン経営に必要なこと》
未来のビジョン
あなたは10年後にどうなっていたいですか?
プライベートサロンで、お客様に喜ばれ、予約がいっぱいの毎日でしょうか?
それとも、スタッフを増やして、にぎやかにサロンを運営しているでしょうか?
あるいは、サロンの数を増やして多店舗展開をしているでしょうか?
理想のサロン像
将来像や目標は人それぞれ違うけれど、共通しているのは、多分みんな、良いサロンを創りたい!! という事ですよね。
《良いサロン》とは、具体的にはどんなサロンなのでしょうか。
- お客様に喜んでもらえる
- お客様の求める結果を出せる
- 優雅な気分を味わってもらえる
- ストレス解消をしてもらえる
- 掃除が行き届いていて、安心感がある
- スタッフの接客の感じが良い など・・・
〈好きなサロン〉となると、メニューやお客様の好みによって違うけれど、《良いサロン》の条件は共通していますよね。
そして・・・・・もうひとつ忘れてはならないのが、お客様に対し、より安全で安心なサービスを提供するために、サロンとしての信頼性を高めるために、『法律を守る!!』 という事です。
サロン経営者の責任
エステティック業には、医師や理・美容師のように、個人の免許は必要ないけれど、抵触(侵害)してはいけない医師や理・美容師の業法や、サロン運営責任者として、契約に関する法律、広告表示に関する法律、など、守らなくてはいけない法律がたくさんあります。
ここまで読んでくださった方の中で、「分かってるの!必要なのは分かってるんだけど、どうしたら良いのか分からなくて〜!!」と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
法令遵守に対する認識
もし法律違反をしていたとしても、悪意や故意にではなく、ほとんどの方は、それが法律違反とは知らずに、逆に良かれと思ってしていることも多いのです。
人間関係の中でも、「そんなつもりじゃなかったのに~。」というような、お互いのボタンの掛け違いで、関係が悪くなる事もありますよね。
この場合は、「ごめんなさい。」で済む事も多いかもしれませんが、法律違反の場合は、「知らなかった!!そんなつもりじゃなかった!!」では、何かが起きた場合は許してもらえません。
社会生活の中での法令遵守
例えば、車の運転をしている方は、知らない道で、一方通行や一旦停止を見逃してしまったことはありませんか?
もしそこで、交通安全週間などで警察が取締りをしていたら、どうなるでしょう。
悪質でなければ「気を付けてくださいね」という厳重注意で済むかもしれませんが、基本的には「違反切符」を切られて、罰金を払わなくてはいけません。
最近では、自転車の乗り方も規制が強化されるようになっています。
「信号無視」、「一時不停止」、「右側通行」、「徐行せず歩道走行する」ということや、「ながらスマホ」も規制が強化されるようです。
一般の生活の中でも、このように決められた法律を守って生活していくことで、国民が安全に社会生活を送ることができ、社会秩序を守ることにつながるのです。
個人事業であっても、ひとりサロンであっても、エステティックサロンの経営者が、法律を守って経営をしていくことは、もちろん、お客様に『安全で安心なサービスを提供する』ということなのですが、《 自分のサロンを守る!! 》ということでもあるのです。
さいごに
このブログでは、エステティックサロンを経営する上において必要な関連法規やサロン運営、人材キャリア育成 などについて、できる限り分かりやすく解説して行きたいと思います。
こちらもお役立てください。
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エステティックサロンに必要な関連法規を将来、素敵なエステティシャンになることを夢見ている
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