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個人サロンの集客の見直し|SNSや紹介、新規集客に頼りすぎていないのか

 
受付のデスクで翌月の予約表を開き、空白の枠を見て手元にペンを持つ女性サロンオーナーが考えを巡らせる様子の画像
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予約表を開いて翌月の空いている日が目に入ると、サロンオーナーは「もっと集客しないといけない」と考えます。

そしてSNSを更新したくなるのです。

施術やカウンセリングが終わった後にInstagramへ写真を投稿してきたサロンオーナーもいると思います。

また以前から通ってくださっているお客様には紹介をお願いし、新しいお客様との接点を増やしてきた方もいると思います。

ホームページやブログを更新し、地域にチラシを配ってきた方もいるはずです。

こうして来店していただくために、さまざまな集客を続けてきました。

それはサロンを知ってもらい、お客様を獲得するために必要だと考えてきたからです。

ところが、新規のお客様が来店している月でも翌月の予約表に空白が出ます。

すると改めて「集客が足りない」と感じてしまいます。

個人サロンの集客の見直しで考えたいのは、新しい集客方法をさらに増やすことではありません。

今のサロンが本当に新規顧客を増やす段階なのか、すでに来店されたお客様のその後を先に確認すべきなのかを見極めることです。

この記事では、SNSや紹介による新規集客を続けているのに予約の悩みがなくならない時について解説します。

まずは、予約表に空白があるたびに新規集客へ戻ってしまう理由から確認してみましょう。

個人サロンの集客を見直したくなるのは予約の空白が気になる時

予約表と顧客カルテを並べて、空白の予約枠を確認しながらカルテに目を落とす女性サロンオーナーの画像

【予約の空白を見つけたら、全体的な来店後の予約有無を先に確認します。】

個人サロンでは、一件の予約が売上に直接関わります。

翌月の予約表に空いている日が続いていれば、「このままで大丈夫だろうか」と気になるのは自然なことです。

その時に、新しいお客様を増やそうとすること自体が問題なのではありません。

ただ、予約に空白があることと、新規集客そのものが足りていないことは、必ずしも同じではないのです。

来店後の予約がどうなっているのかを確認していないと、予約表の空白だけを見て新規集客が足りないと考えやすくなります。

予約表に空白があると新しいお客様を増やしたくなる

サロンオーナーが翌月の予約表を確認すると、施術の予約が入っていない日が目に入ります。

すると、「SNSの投稿が少なかったのではないか」「もっと紹介をお願いした方がよいのではないか」と考えます。

予約が入った月には少し安心できても、空いている日を見るとまた新しい顧客を獲得することへ意識が戻ります。

個人サロンは、大きな店舗のように何人ものお客様が同時に来店する経営ではありません。

そのため、一件の予約の有無が気になりやすく新規のお客様を増やすことが最初に頭に浮かぶのです。

しかし、この時点では予約が入っていない理由まで分かっているわけではありません。

サロンオーナーが予約表の空白を見て「新しいお客様が足りない」と考えているのであれば、一度そこで立ち止まって予約が空いている理由を確認する必要があります。

SNSや紹介を続けても翌月になるとまた集客が気になる

SNSから問い合わせが入り、初めてのお客様が来店された。

紹介から予約が入り、今月の予約表も少し埋まった。

このような結果が出れば、集客活動がまったく効果を出していないわけではありません。

新しいお客様にサロンの存在を知ってもらえたことには、きちんと価値があります。

ところが、翌月になるとサロンオーナーは再び予約表の空白が気になります。

そして、Instagramを更新したり新しい集客方法を探したりします。

これが繰り返されているならSNSの投稿回数や紹介をお願いする機会だけを増やしても、翌月も「集客が足りない」と感じることになります。

なぜなら、集客できたかどうかをその月の新規来店数だけで判断していると、来店されたお客様がその後も来店されているのかまで確認できないからです。

新規来店だけで判断しない個人サロンの集客見直し

初回来店の顧客カルテを手に取り、次回の予約欄の有無を確認している女性サロンオーナーの画像

【個人サロンの集客の見直しは、新規来店と次回予約を別に考えて判断します。】

初めてのお客様に来ていただくことは、サロン経営にとって欠かせません。

しかし、新規のお客様が来店したという事実と、そのお客様の次の予約が決まっているという事実は別問題です。

新規来店があっても予約への不安が続いているのであれば、来店後に次の予約が決まっているのかまで確認します。

新規集客と来店後の予約を分けて確認すると、新規集客が足りないのか、それとも来店後に次の予約につながっていないのかを判断できます。

新しいお客様が来店しても予約の不安がなくならない

初めてのお客様にカウンセリングをし、悩みや希望を聴いたうえで施術を行う。

施術後に喜んでいただければ、「来てもらえてよかった」と感じます。

新しいお客様にサロンの雰囲気やサービスを知ってもらう機会が増えたことは、とても大切な変化です。

ところが、そのお客様の次の予約をサロン側で確認しないまま翌月の予約表を見ることがあります。

すると、また予約表の空白が気になります。

そして「もっとSNSを頑張ろう」「もっと集客しなければ」と考え、新しいお客様を探すところへ戻ります。

これでは、新規集客が足りないのか、来店後に次の予約につながっていないのかを判断できません。

来店した人数だけではその後のお客様との関係までは分からない

今月の新規来店数だけでは翌月以降の予約までは分かりません。

サロンでは、一度の施術で終わるサービスばかりではありません。

お客様の目的や希望によっては、継続して来店していただくサービスもあります。

そのため、サロン側は新規来店数だけでなくその後もお客様との関係が続いているのかを確認する必要があります。

ここでリピートの具体的な改善方法まで考える必要はありません。

まずは、新しいお客様が来たという数字と次の予約が決まっていることを同じものとして考えていなかったのかを確認してみましょう。

個人サロンの集客を見直すなら来店前と来店後を分けて考える

マーケティング資料と顧客カルテを別々の山に分け、どちらを優先するかを整理する女性オーナーの画像

【個人サロンの集客の見直しをする際、来店前の集客と来店後の再来確認を別工程で考えます。】

集客を続けても落ち着かない時、SNSや紹介そのものが悪いとは限りません。

サロン側が来店前の新規集客と来店後のお客様との関係を一緒に考えていることがあります。

そのため、予約が空くたびに新しい集客へ戻ってしまうのです。

お客様に来てもらうことと来店後に次の予約につなげることは別で、確認すべき点も異なります。

サロンオーナーが「サロンを知ってもらいたい」「新しいお客様に来店してもらいたい」と考える気持ちは理解できます。

一方で、来店後に次の予約が決まっているのかは、集客とは別に確認したいところです。

新しいお客様に来てもらうことと次の来店につながることは違う

SNSや紹介は、お客様にサロンを知ってもらうきっかけになります。

ホームページやブログ、チラシも初めて来店していただくきっかけになります。

一方、初回来店後はカウンセリングや施術を受けていただいたお客様が次の来店につながっているのかを確認します。

新規来店までの集客と初回来店後では、サロン側が確認することが違います。

集客活動によって新しいお客様に来てもらえているのであれば、来店前の働きかけは結果につながっています。

それでも翌月の予約が気になるなら、集客を増やす前にそのお客様の次の予約を確認すると、新規集客と来店後の予約のどちらを優先すべきか判断しやすくなります。

予約が空くたびに新規集客へ戻っていないのか確認する

予約表に空白がある。

するとサロンオーナーはSNSを更新して紹介をお願いし、新しいお客様を増やそうとします。

新規のお客様が来店されると、サロンオーナーはひとまず安心します。

しかし、その後の予約を確認する前にすぐ次の集客を始めることがあります。

この流れになっていないのかを確認してみてください。

集客の努力が足りなかったのではありません。

サロン側がこれまでに来店されたお客様のその後を確認する前に次の新規集客へ進んでいたのであれば、毎月同じところから始めることになります。

新規集客を続けた方がよいサロンもあります。

ただし、その必要性を判断するためにもまずこれまで来店されたお客様との関係を確認することが先決です。

SNSや紹介に頼りすぎていないのかは来店後の予約を確認すると分かる

予約管理表に色付きのマーク(新規と再来)を付け、来店後の再来状況を確認している女性オーナーの画像

【来店後に次の予約が取れているかでSNS頼みかどうか判断できます。】

SNSや紹介を使うことそのものをやめる必要はありません。

Instagramやホームページを見て予約してくださる方もいれば、地域のお客様からの口コミや紹介をきっかけに来店される方もいます。

看板や写真、チラシやブログなどもサロンを知ってもらうきっかけになるでしょう。

ただ、新規のお客様に来店してもらうまでの集客ばかりを確認していると、来店後の予約がどうなっているのか分からないままになります。

新規のお客様がその後も来店しているのかを確認する

初回来店されたお客様についてサロン側が確認したいのは、何人が来店されたのかという数字だけではありません。

次の予約が決まっているのか、再び来店されているのかまで確認すれば、来店後の予約状況が分かります。

例えば、新規のお客様が来店された月は予約表が埋まっていたとします。

そのお客様の予約が翌月につながっていなければ、次の月はまた新しいお客様を集めるところから始まります。

反対に、新規来店数が多くなくても以前からのお客様が継続して来店されていれば予約表の見え方は変わります。

新規予約の件数とその後の再来店を分けてサロン側で確認すると、「もっと集客が必要」と考えていた理由が変わることがあります。

集客できた人数よりその後が分からないことが不安を繰り返す

「今月は新しいお客様が来た」と分かっていても、そのお客様が翌月以降に来店される予定なのかは確認が必要です。

その予定をサロン側で把握できていなければ、来月の売上の見通しは立てにくいままです。

すると、今月の集客がうまくいっても翌月には再び集客不足を心配します。

この状態で集客の量だけを増やしても、新規来店数しか確認していないのであれば不安は繰り返されます。

これまでに来店されたお客様がその後も来店されているのかをサロン側が確認しないまま、新しい集客だけを増やしていないのかを考えてみてください。

新規のお客様は来ているのに毎月の売上が読みにくい理由を確認したい方は、個人サロンで集客増加しても売上が不安定な理由で、別の角度から確認できます。

個人サロンの集客だけを見直しても答えが出ない時がある

売上表、メニュー紙、予約表を広げてどこから見直すべきか指さしで検討する女性オーナーの画像

【個人サロンの集客の見直しが必要な時は、売上やメニュー、予約運用など経営全体から見直す必要があります。】

ここまで確認すると、予約の空白が気になった時にすべてを集客不足として考えなくてもよいことが分かってきます。

新規のお客様は来店しているのに次の予約が把握できていないのであれば、新規集客の数だけではなく来店されたお客様の次の予約を確認する必要があります。

SNSは続けているのに来店へつながっているのかが分からない場合も、同じように集客全体の問題と決めることはできません。

発信やカウンセリング、リピートや予約では、それぞれ確認すべき点が異なります。

新規集客以外に確認したい部分が残っている

例えば、Instagramやブログの更新を続けているのに問い合わせにつながっているのかが分からないとします。

この場合は、発信から問い合わせや来店につながっているのかをサロン側で確かめます。

初回来店はあるのに次の予約につながっていないのであれば、その後の再来店があるのかまで確認したいところです。

予約の空白やキャンセル、予約枠の使い方そのものが気になっているのであれば、それは集客方法とは別の問題です。

すべてを「集客が足りない」とまとめてしまうと、どこを確認した方がよいのか分からなくなります。

集客以外も気になるなら経営全体の見直しへ戻る

集客だけを確認しても予約の悩みが続く理由が分からない時は、売上やリピート、メニューや予約、ひとりで行っている仕事のうち、どこから確認するのかを考える必要があります。

開業してから今まで目の前のお客様への対応を優先してきた個人サロンでは、一つひとつを別々に確認する機会がなかったとしても不思議ではありません。

特に自宅サロンや小規模なエステティックサロンでは、施術だけはでなく予約管理や顧客対応も一人で行っていることがあります。

さらに、SNSやホームページの更新からサロン経営に関する判断まで一人で担うこともあります。

新しい集客方法を探す前に自分のサロンではどこから確認した方がよいのかを考えたい場合は、個人サロンの経営の見直しで確認してみてください。

新規のお客様を増やすことだけではない個人サロンの集客見直し

ノートに顧客の流れを図で整理し、集客と再来の関係を矢印で整理する女性オーナーの画像

【新規顧客を増やすだけではなく、その後の関係と次回予約の入り方を先に整理します。】

予約表に空白があるとSNSを更新したり紹介をお願いしたりして、新しいお客様を増やしたくなります。

サロンを知ってもらうために、Instagramやホームページを使ってきた方もいるでしょう。

ブログや口コミを活用し、看板やチラシでもサロンを知ってもらう工夫を続けてきたと思います。

これまでの取り組みが間違いだったわけではありません。

新しいお客様との接点を作ることは、サロン経営には必要です。

ただ、新しいお客様に来てもらうこととそのお客様との関係がその後も続いていることは、別の問題として考える必要があります。

予約が空くたびに新規集客へ戻っていたのであれば、集客する努力が足りなかったのではなく、来店されたお客様の次の予約まで確認できていなかったのです。

今のサロンが本当に新しいお客様を増やす段階なのか、それともすでに来店しているお客様との関係や予約を先に確認する段階なのかを見極めます。

どちらを先に確認するのかが分かれば、「もっと集客しなければ」と考えてすぐに新規集客へ戻らずに済みます。

サロン経営では、集客と売上やリピートとの関係も確認しておく必要があります。

さらに、メニューやお客様との関係までどのようにつながっているのかを経営知識として理解することも必要です。

JESMAでは、個人サロンの悩みを努力不足として扱わず、サロン経営の全体像を理解するための考え方を動画シリーズでお伝えしています。

「もっとSNSを頑張るべきなのか」「もっと新しいお客様を増やすべきなのか」と迷っている時は、集客テクニックを増やす前に、自分のサロンでは何を優先して確認するのかを経営の視点から整理してみてください。

⇒JESMAの無料動画シリーズで、サロン経営の考え方を確認してみる。

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