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個人サロンで次回予約が入らない理由|施術後に満足してもらっても次につながらない背景

 
受付カウンターで施術後に鏡を手に微笑むお客様と、開いた予約帳を手に次回を尋ねようとする女性サロンオーナーのやり取りを描いた画像
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施術後、お客様は鏡を見ながら肌の変化を確認し、「肌が明るく見えます」「変化が分かってうれしいです」と笑顔で喜んで頂けるシーンは良くあると思います。

その時、サロンオーナーはその様子を見て安心しますが、会計時に次回予約を案内すると、お客様は「来月の予定を確認してから連絡します」と答え、その場では予約が決まりません。

数日経っても連絡がないと、施術の結果に満足してもらえなかったのではないか、カウンセリングや接客に不十分な点があったのではないか、次回予約を勧める言葉が弱かったのではないかと考えてしまいます。

お客様の反応が悪かったわけではないからこそ、サロンオーナーは予約が入らなかった理由をつかめず、施術内容や接客、会計時の案内を何度も振り返ります。

しかし、今回の施術に満足したことと、その場で次回の予約日を決めることは、別の話です。

この記事では、個人サロンで次回予約が入らない理由を、施術力や接客力だけの問題として考えず、施術後から退店までに、お客様へ何が伝わっていなかったのかを解説します。

個人サロンで次回予約が入らない時

受付の予約帳を開いて空き枠を確認する女性サロンオーナーの仕事後の振り返りを描いた画像

【個人サロンで次回予約が入らない時は、施術への不満ではなく、お客様の予定が決まっていない場合もあります。】

個人サロンで次回予約が入らない時、お客様が施術に不満を感じているとは限りません。

その日の施術に満足していても、先の予定が分からなければ、お客様はその場で次回の予約日を決められないのです。

お客様は会計時に「また連絡します」と言ってお帰りになるため、サロンオーナーには、その場で次回の予約日を決めなかった理由が分かりません。

このように、「今回の施術に満足したこと」と「その場で次回の予約日を決めること」は、別の話なのです。

施術後は笑顔でも次の予約日が決まらない

施術が終わると、お客様は鏡を見たり、肌や身体に触れたりしながら変化を確認します。

「顔がすっきりしました」「身体が軽くなりました」と言われれば、サロンオーナーも施術を喜んでもらえたと感じるでしょう。

しかし、サロンオーナーが予約表を開いて次回の日程を尋ねると、お客様は「まだ予定が分からないので」と答えます。

お客様はそのまま笑顔でお帰りになり、次回の予約が入らないこともあるのです。

次回予約が入らなかった時は、お客様の表情だけではなく、次に来店する時期まで伝わっていたのかを考える必要があります。

「また連絡します」と言われた後も予約が入らない

お客様は次回予約をはっきり断ったわけではありません。

お客様が「予定を確認して連絡します」「また必要になったら予約します」と話して帰られたため、サロンオーナーは予約の連絡を待ちます。

しかし、数日から数週間が過ぎても連絡がなく、次の予約は入らないままです。

そのため、サロンオーナーは、施術内容や接客、会計時の案内を何度も振り返ってしまいます。

連絡を待つ前に、お客様が自分で次の来店時期を判断できる情報を持っていたのかを振り返ってみることも必要になってきます。

個人サロンで次回予約が入らないと施術や接客が原因だと思ってしまう

施術ノートと施術手順のチェックリストを並べて見比べる女性サロンオーナーの画像

【個人サロンで次回予約が入らないと、技術力や接客に原因があると考えがちですが、満足度だけでは判断できません。】

次回予約が入らないと、サロンオーナーは最初に自分の施術や接客を振り返ります。

多くのオーナーは、お客様に喜んでもらうために、カウンセリングで悩みを聴き、肌や身体の状態を確認しながら施術を行ってきたからです。

それでも予約が決まらないと、自分の技術力や説明が不足していたように感じることがあります。

ただ、施術や接客への満足だけでは、次回予約が決まらなかった理由をすべて説明できないのです。

施術に満足してもらえなかったのではないかと考える

施術後のお客様の反応がよかったにもかかわらず、次回予約が入らないと、サロンオーナーは「本当は結果に満足していなかったのではないか」と考えます。

サロンオーナーは、もう少し変化を出せたのではないか、施術内容がお客様の希望に合っていなかったのではないかと、その日の様子を思い返します。

しかし、お客様から不満を伝えられたわけではなく、施術中や施術後の会話を思い返しても、原因は見つけられないままです。

施術に満足することと、次回の来店日を決めることでは、判断に必要な情報が異なるのです。

次回予約が入らなかった時は、施術への満足と、次回来店の時期を理解できていたのかを考えていく必要があります。

次回予約を勧める言葉が弱かったと振り返る

会計時に強く予約を勧めなかったことを思い返し、「もっとはっきり伝えればよかった」と感じるオーナーもいます。

ですが、言葉を控えてきたのは、お客様に圧迫感を与えたくなかったからでしょう。

サロンオーナーには、お客様の仕事や家庭の予定を考え、無理に日程を決めてもらうことは避けたいという思いがあります。

売り込みだと思われることを避け、お客様自身に選んでもらいたいと考えた結果、強く勧めなかったのです。

振り返るべきなのは、強く勧めたかどうかではなく、来店時期の目安や、その時期に施術を受ける理由が伝わっていたのかどうかです。

来店時期の目安と、その時期に施術を受ける理由まで伝えていたのかを確認してみてください。

施術への満足と次回予約は分けて考える

施術室で施術の効果の持続と次回来店の目安を示す簡単な図を指す女性エステティシャンの説明画像

【施術への満足と次の来店時期を決める判断は分けて考える必要があります。】

今回の施術に満足したことと、次の予約日を決めることでは、判断に必要な情報が異なるのです。

施術への満足は、その日に受けた施術や接客への感想です。

次回予約を決めるには、次にいつ来店するのか、なぜその時期に施術を受けるのかを、お客様が理解している必要があります。

この二つを同じものとして考えると、施術後に喜んでいたお客様が予約を入れない理由が分からなくなります。

今回の施術がよくても次に来店していただく時期までは分からない

お客様は、施術後の肌の変化や身体の軽さを感じても、その状態を保つために次の施術をいつ頃受ければいいのかまでは判断できません。

サロンオーナーは施術経験があるため、現在の肌や身体の状態、今回行った施術、次回来店時に確認したい変化までをつなげて考えられます。

一方で、お客様がサロンオーナーと同じように次回来店の時期を理解しているとは限らないのです。

サロン側が考えている次回来店の目安が伝わっていないと、お客様は自分の仕事や家庭の予定だけを基準に、予約日を決めることになります。

次回来店の目安を、お客様も同じように理解できていたのかを見直してみることも大切です。

「また来たい」という気持ちだけでは予約日は決まらない

お客様が施術を受けて「また来たい」と感じていても、その時期に施術を受ける理由が分からなければ、具体的な日付までは選べません。

「予定が分かってから考えよう」「肌や身体がまた気になった時に予約しよう」と考え、予約を後回しにします。

そのまま仕事や日常生活へ戻れば、施術直後に感じていた変化や次回来店への意識も少しずつ薄れていきます。

そのため、予約が入らなかったことだけで、お客様に再来店の意思がなかったと決めつけることはできません。

次の来店時期と、その時期に施術を受ける理由まで伝わっていたのかが、確認したい点です。

再来店の意思だけで考えるのではなく、お客様が予約日を選ぶための情報を持っていたのかを考えてみてください。

次回予約だけではなく、お客様が継続して通う理由を含めて確認ができる、個人サロンのリピートの安定をテーマに書いた記事もあわせてご覧ください。

個人サロンで次回予約が入らない理由は来店時期と施術を受ける意味が伝わっていない

受付で予約帳の来店時期の目安欄を指して説明するサロンオーナーと聞くお客様の画像

【来店時期の目安と施術を受ける意味を、お客様に具体的に伝えることがポイントです。】

個人サロンで次回予約が入らない理由は、施術後の満足が足りないことだけではありません。

お客様に次の来店時期と、その時期に施術を受ける理由が伝わっていなければ、その場で予約日を決める必要性を感じないのです。

ですが、サロンオーナーの中では、現在の肌や身体の状態を見ながら、次に施術を受ける時期まで考えています。

その考えを言葉にして伝えていなければ、お客様には次回来店の必要性まで伝わりません。

現在の肌や身体の状態、施術の目的、次回来店時に確認したい変化、来店時期の目安を伝えないまま日程だけを尋ねても、お客様には、なぜその時期に施術を受けるのかが分からないのです。

お客様は次にいつ来ればいいのかを自分では判断しにくい

お客様は自分の仕事や家庭の予定を確認したとしても、前回の施術からどのくらいの期間を空ければいいのか、今の肌の状態に、どの程度の来店間隔が合っているのかまでは、簡単には判断できません。

来店間隔の目安を把握しているのは、カウンセリングと施術を行ったサロン側です。

来店時期を伝えないまま「都合のいい時に来てください」と案内しても、お客様には次にいつ来店すればいいのかが分かりません。

お客様は自分の予定がはっきりしない時、その場では決めず、「確認してから連絡します」と答えるのです。

お客様の予定を尋ねる前に、サロン側が考える来店時期の目安を伝えていたのかを振り返ってみてください。

肌や身体の状態と次回来店の時期がつながっていない

施術中や施術後に、肌の状態を丁寧に説明しているサロンオーナーも多いでしょう。

「乾燥しています」「フェイスラインにむくみが見られます」と現在の肌の状態を伝えていても、それだけでは次回来店の時期までは理解してもらえません。

お客様は自分の肌の状態を把握できますが、その状態に応じて、次の施術をいつ頃受ければいいのか、つまり、来店時期の目安が分からないからです。

現在の肌の状態を説明することと、その状態に応じた来店時期を伝えることは同じではありません。

現在の肌の状態と、次回来店の時期が結びついていないと、会計時に次回予約を案内しても、お客様には、次にいつ来店するといいのか、その時期に施術を受ける理由は十分に伝わりません。

現在の肌や身体の状態を説明するだけでなく、その状態と次回来店の時期まで結びつけて伝えていたのかが確認したい点です。

次回予約だけではなく、売上やリピート、メニューを含めてサロン経営の見直し先を確認したい場合は、個人サロンの経営の見直しもご覧ください。

次回予約の案内が日程の確認だけになっている

受付で紙の手帳を開いて日程だけを確認されるお客様と予約帳を持つオーナーのやり取りを示す画像

【個人サロンで次回予約が入らない時は、日程を尋ねる前に、その時期に来店する理由を伝えることが欠かせません。】

次回予約について話していても、会話が「次はいつにしますか」という日程の確認だけになっていると、お客様は予約を決めにくくなります。

サロンオーナーは次回の施術に適した時期を考えていても、お客様は、なぜその時期に来店するのかが分からないままだと、日付を選ぶ気になりにくいのです。 その結果、「まだ予定が分かりません」と答えてしまいます。

「次はいつにしますか」だけでは予約する理由が分からない

サロンオーナーが施術後の会計時に予約表を開き、「次はいつにしますか」と尋ねます。

サロンオーナーにとっては自然な案内でも、お客様には、次に来店する時期やその理由が伝わっていません。

そのため、お客様が日程を決める際に確認できるのは、自分の仕事や家庭の予定だけです。

来月の予定がまだ決まっていなければ、「確認してから連絡します」という返答になります。

日程を尋ねることと、なぜその時期に施術を受けるのかを説明することは別なのです。

日程を尋ねる前に、お客様がその時期に来店する理由を理解できていたのかを考えてみましょう。

サロン側では分かっている内容がお客様には伝わっていない

サロンオーナーは、今回の施術内容やお客様の状態から、次回来店の目安を考えています。

サロンオーナーは施術経験から、次はいつ頃肌の状態を確認するのか、今回の変化を今後どのように確認していくのかを判断できます。

しかし、来店時期の目安や施術の目的を言葉にしなければ、お客様はサロンオーナーの考えを知ることができません。

サロン側では次回来店の目安が分かっていても、お客様には次の来店時期や、その時期に施術を受ける理由が伝わっていないことがあります。

サロンオーナーの中で次回来店の目安が決まっていても、お客様が理解していなければ、予約日を選ぶところまでは進まないのです。

サロンオーナーの中で決まっている次回来店の目安を、お客様にも分かる言葉で伝えていたのかを確認してみてください。

個人サロンで押し売りを避けながら次回来店の目安を伝える

圧をかけずに優しく来店目安を説明するサロンオーナーとそれを受けるお客様の場面を描いた画像

【予約を強く勧めるのではなく、次回来店の目安を丁寧に伝えることが、個人サロンで次回予約が入らない時の対策にもなります。】

サロンオーナーが次回予約を強く勧めなかったのは、お客様の予定や気持ちを尊重してきたからでしょう。

サロンオーナーには、無理に予約を取らず、お客様自身に次回の予約を決めてもらいたいという思いがあります。

その配慮まで間違いとして扱う必要はありません。

ただし、予約を強制しないことと、次にいつ来店するといいのかを説明しないことは同じではありません。

お客様の予定を尊重して予約を急がせなかった

お客様には、仕事や家庭、予算など、それぞれの事情があります。

サロンオーナーが会計時に次回予約を強く勧めると、お客様を困らせてしまうのではないかと考えるのも自然です。

サロンオーナーには、売り込みだと思われることで、これまで築いてきた関係が変わってしまうのではないかという心配もあるでしょう。

そのため、サロンオーナーは「また都合のいい時にご連絡ください」と伝え、お客様の判断に任せてきたのです。

この対応も、お客様を大切にしたいという思いから選んだものです。

お客様の予定を尊重しながら、予約を判断するために必要な来店時期の目安まで伝えていたのかを振り返ってみましょう。

説明を控えるとお客様は来店時期を決められない

サロンオーナーがお客様の意思を尊重しようとして、次回来店についての説明まで控えると、来店時期の目安や施術を受ける理由など、予約するかどうかを判断するための情報が伝わりません。

予約するかどうかを決めるのはお客様ですが、現在の肌や身体の状態に応じた次回来店の目安を伝えるのはサロン側です。

来店時期の目安と、その時期に施術を受ける理由を伝えたうえで、お客様に予約するかどうかを決めてもらうことと、予約を強制することは違います。

お客様への配慮を残したままでも、来店時期の目安や、その時期に施術を受ける理由は説明できます。

次回予約が入らない原因を考える際に重要なのは、押しの強さではありません。

お客様に来店時期の目安と、その時期に施術を受ける理由まで伝えていたかどうかです。

予約を取ることではなく、お客様が自分で判断できる情報を渡せていたのかという視点で考えることが必要です。

個人サロンで次回予約が入らない時は来店時期の伝え方から見直す

閉店後のデスクで来店時期の伝え方をチェックリストで見直すサロンオーナーの画像

【個人サロンで次回予約が入らない時は、お客様が来店時期を判断できる説明になっていたかを確認します。】

個人サロンで次回予約が入らない時は、予約を強く勧められなかったことだけを振り返る必要はありません。

施術後のお客様が喜んでいても、次にいつ来店するとよいのか、その時期に施術を受ける理由は何かまで伝わっていなければ、その場で予約日を決めるのは難しくなります。

まずは、会計時に日程だけを尋ねていなかったか、現在の肌や身体の状態と次回来店の目安をつなげて説明していたかを振り返ってみてください。

予約を取ることと、お客様が次回来店を判断できる情報を伝えることは同じではありません。

JESMAの動画シリーズでは、次回予約が入らない悩みを、押しの強さや接客力だけの問題として扱わず、お客様との継続した関係を支えるために、サロン側が何を理解し、何を伝える必要があるのかを学べます。

自分の施術や接客だけに原因を求める前に、お客様が次の来店時期を選べる説明になっていたのかを、サロン経営の視点から確認してみてください。

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